映画「鈴木先生」を観た。

テレビ東京のドラマで話題になった「鈴木先生」ドラマも観ましたが、映画も最近観ました。

長谷川博己主演で中学校の教師役を演じております。

ドラマの頃からですが、普通の学園モノではないというか、テレビ東京しかできないみたいな作品です。

個人的にはドラマのほうがよかったです。映画はまとまりすぎというかきれいに終わっている感じがしました。

ドラマでは、現代の考えや生き方の多様性を認めるみたいな感じがすごく良かったのですが、映画では最近の感動モノにありがちな「世の中の生きづらさ」を訴える感じでありきたりでした。

それでも「鈴木先生」特有の面白さは残っていましたが・・・

ドラマからの映画化の流れはうまくいかないような気がします。

もちろん注目度で動員数的にはそれなりのものが残せるんでしょうが、作品の内容としては微妙なものが多い気が・・・

「鈴木先生」ギリギリ耐えた感じはします。というか普通に面白かったです。

「教育」の重要性を考えさせてくれる作品でした。