メディア日記

メディアに関するもの

甲子園にみる大人の責任

甲子園で最も注目されていたピッチャー安楽くんが負けましたね。

 
アメリカでは負けてよかった!なんて言われてるみたいです。
 
なんでかというと、やはり投げ過ぎが原因らしいです。
 
なんと花巻東との試合、183球も投げたらしいですね。
 
若い才能を潰してしまう、ということです。
 
今後より素晴らしい選手になれる可能性を怪我によって奪ってしまう。
 
プロでも100球ちょっとで交代で、しかも1週間ほどの登板の間隔が空くのに、プロよりも身体もできていない高校球児が炎天下の中、あれだけの球数を投げるのはやはり異常ですね。
 
炎天下で開催すること自体も危険です。
 
一塁へのヘッドスライディングも危険です。
 
耐えることは美しいこと、という典型的な日本人の思想です。
 
183球も投げさせるなよ!ではなく、183球も投げて頑張った、すごい!なんてなるのはどうなんでしょうか。
 
教育は本当に見直されるべきだと思います。
 
教育は学校という狭い檻に閉じ込めて横並びの思想やその集団の中でうまくやっていくことだけを教える。
 
その狭い集団の中でうまくやっていけないと全てを否定されるわけです。
 
そういう部分は、学校よりも会社のほうが酷いですけど。。。
 
社会はもっと多様性を認めるべきです。
 
そういった意味ではメディアはどこも同じようなことを報道して、違うのは喋ってる人だけ。
 
甲子園もそろそろ変えていかないといけない。
 
甲子園だけでなく、基本的に何十年も変わっていないシステムや風習は、現代では欠陥が多い。それを変えていかないといけない。
 
だいたいそういうものを変えたがらないのはパソコンもろくに使えず、自分の利権重視のおっさんたちなんだから。