社畜という言葉
「社畜」という言葉を皆さんはご存知かと思います。
あえて説明はしません。
社畜だと意識して働いている人もいれば、もう洗脳されきって社畜であることにプライドを持っている人もいる。
始業時間よりもかなり前にくること、残業をすること、上司より先に帰らないこと、酒の席で芸をやらされること…
など挙げたらキリがない。
こういうことに納得いってない人でも、「それはどこの会社でも一緒だよ」なんてことを言うから不思議だ。
これに反発するキレる人もいるだろう(笑)
中には定時で帰る人に文句を言う人もいるし、明らかに仕事がなさそうなのに何故か定時で帰らない人もいる。
そういう人は会社に住めばいいと思う(笑)
月に1回ぐらい残業するのは私も納得いくが、毎日残業してるのはおかしい。残業はあくまでも例外であって、その例外が毎日あるのはおかしい。
そんな例外を毎日続ける中で、ノー残業デーなんていう、強制サービス残業イベントが流行ってるから面白い。ノー残業デーとか作るんだったら、定時すぎたら会社から社員を追い出すぐらいしないと。
学生の頃、授業を延長していた先生を皆さんが嫌っていたのに、社会に出たらそれを許してしまうのが不思議だ。
社会の理不尽さって、年をとっている人ほど慣れていて、それを強要しているイメージがある。
それはきっと学生時代の感覚を失ったからではないか。
学生は理不尽なことや、理解できないことに関しては、しっかりと考え批判したり、その集団から離脱したりと行動を起こす。
そう考えると、やはり若い人のもつ感覚は正しいと思う。その感覚を持ち続けてほしい。
私のまわりの「社畜」の方がいう、どこの会社にいっても同じなら、もう起業するしかない。
私のまわりだけでも、「社畜」ではなくて、豊かな人間がたくさんいてほしい。
堀江貴文氏は、「サラリーマンは現代の奴隷階級で、起業家は現代の貴族階級」といっているが、本当にその通りかもしれない。
少なくとも、日本の現代社会はあまり正しくはないと思う。